Q7　技能実習修了者は、飲食料品製造業分野で技能試験等が免除されますか？

A　現在、食品製造関係の技能実習には、11職種・18作業あり、このうち、一定の技能実習を良好に修了すれば、特定技能１号の技能水準（技能評価試験と日本語能力試験の合格）と同等またはそれ以上の技能、能力水準を有する者とみなされ、それぞれの試験が免除されます。

つまり、

の良好修了者は、

飲食料品製造業全般（飲食料品（酒類を除く。）の製造・加工、安全衛生）に必要な「飲食料品製造業特定技能１号技能測定試験」と「日本語能力水準評価試験」が免除されます。

＊技能実習の食品製造関係のなかでは、「職種　医療・福祉施設給食製造  ／  作業　医療・福祉給食製造」は、この分野では対象となりませんが、「外食業分野」の特定技能になるときには、「外食業特定技能1号技能測定試験」と「日本語試験」」が免除されます。

上記以外の技能実習２号の方が飲食料品製造業分野の特定技能として従事するには、「飲食料品製造業特定技能１号技能測定試験」に合格することが必要です（日本語能力試験のみ免除されます）。

・対応する技能実習の職種の詳細は、「技能実習から特定技能への変更は試験が免除される？（特定技能と仕事　その４）」をご覧ください。

「Q&A　特定技能の「飲食料品製造業分野」について、詳しく教えてください」に戻る。

あわせて、

「飲食料品製造業分野に必要な提出書類リスト（特定技能ビザ）」

「特定技能の在留資格変更手続きの必要書類は？（外国人本人編）」

「特定技能の在留資格変更手続きの必要書類は？（事業主・法人編）」

「特定技能の在留資格変更手続きの必要書類は？（個人事業主編）」

をご覧ください。

また、最近の「2022年6月1日からの水際対策（概略）」、「2022年9月7日からの水際対策はどう変わるの？」、「2022年6月１日からの水際対策の変遷」もご覧ください。

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