Q6　技能実習修了者は、技能試験等が免除されますか？

Ａ　次の方は、技能評価試験と日本語能力試験の合格者の技能、能力と同等以上の水準を有する者とみなされるものとして、試験が免除されます。

なお、業務区分がこれまで19区分でしたが、3区分に変更されることに伴い、令和5年度から新区分に対応した特定技能評価試験も変更されます。これまでどおり、技能実習2号の良好修了者の評価試験の免除も変更されるものと思われます。詳細が判明されればあらためて整理します（「Q9」参照）。

以下は、現行の内容となっています。

技能実習２号を良好に修了した者

・分野素形材・産業機械・電気電子情報関連製造分野の第２号技能実習を良好に修了した方は、技能実習で修得した技能が、特定技能外国人が従事する業務において要する技能の根幹となる部分において関連性が認められることから、この分野の業務に必要とされる一定の専門性・技能を有し、即戦力となるに足る相当程度の知識又は経験を有するものと評価され、「特定技能1号評価試験」と「日本語試験」が免除されます。

・免除されるには、以下のように、修了した技能実習の職種、作業が、従事しようとする特定技能の業務に対応することが必要です。

・対応しないときは、「製造分野特定技能1号評価試験」の合格が必要ですが、日本語能力試験のみ免除されます。

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