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2022年6月1日からの水際対策(概略)*2022/9/7改正反映版

投稿日:2022年5月30日 更新日:

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【速報】

2022/10/11から、水際対策が大きく見直されます。詳しくは、「こちら」をご覧ください。

 

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2022/9/22の報道によりますと、次のように、10/11から水際対策の一部見直しする旨の首相表明がありました。

①一日当たりの受入れ人数上限を撤廃する。

②添乗員の有無にかかわらず、団体ツアーに限定した観光目的の入国の他、個人旅行も解禁する。

③短期滞在であれば査証(ビザ)の取得を免除する。

 

2022/9/12~13の報道に接すると、昨今、継続する円安を契機として、インバウンド(訪日外国人)の拡大による消費の活性化などの声を踏まえ、①1日5万人の受け入れ人数上限を撤廃、②添乗員あり、なしの団体ツアーに限定を撤廃し個人旅行も可能化、③全入国者への査証(ビザ)要求の見直し(コロナ禍前は、68の国・地域からの短期滞在にはビザ免除)が、検討されているようです。

国内のコロナ感染状況、外国の新型コロナ対策などを総合的に検討され、その方向で見直しがされるものと推察します。

岸田首相は、2022年8月24日、新型コロナウイルスの水際対策について、「ワクチンの3回目接種を条件として、日本への入国・帰国時の外国出発72時間前のPCR検査、抗原定量検査などによる検査(結果、陰性検査証明書の提出)については、9月7日から免除する。」と表明しました。(2022/08/24)

変更点は、「こちら」をご覧ください。

 

国・地域の3区分化による行動の内容

 

6月1日から、新型コロナウイルスの知見、海外の流行状況、日本への流入リスクなどをもとに、各国・地域に応じて、

①「赤」

②「黄」

③「青」

に区分され、

日本に入国しようとするすべての人は、入国前14日以内に滞在した国・地域がどの区分にあるかを確認し、入国後は、定められた行動をとる必要があります。

これまでどおり、入国にあたっては、それまでに滞在する国・地域を出国する前の72時間以内に検体採取の検査(PCR検査など)をして、その結果(陰性)の証明書が必要です(令和4年9月7日からは、有効なワクチンを3回接種しておれば、72時間以内の検査は不要となります)

また、入国後も感染防止(マスクの着用、手指消毒、手洗い、3密回避)を行う必要があります。

入国後の待機が必要なときは、待機期間中は、毎日、他者と接触せず、入国者健康居所確認アプリ(MySOS)により位置情報と健康状態の報告、ビデオ通話の応答等が必要です。

こちらの入国者管理センターのURLで、「滞在国エリア」、「滞在国」、「ワクチンの接種状況」を入力することで、入国後のとるべき行動(待機の要・不要など)が示されます。

 

①「赤」の国・地域からの入国者

原則:検疫所の入国時検査をし、検疫所が確保する「宿泊施設」での3日間(入国の翌日から3日間)の待機が必要です。3日目(入国の翌日が1日目)にその宿泊施設で受けた検査(PC検査)の結果が陰性であれば、宿泊施設退所後の「自宅等」の待機は必要ありません。

 

例外:3回のワクチン接種済み(ワクチン接種証明書が必要)の入国者は、検疫所の入国時検査をし、5日間(7日間から変更)を「自宅等」で待機しますが、3日目以降、自主的にPCR検査を受けて陰性であれば厚生労働省に届け出ると、それ以降の待機は必要ありません(自主的な検査をしないときは5日間(7日間から変更)の待機)。

 

また、入国後の自宅等への移動(入国時検査から24時間以内に移動が完了し、自宅等を目的地とし最短経路での移動を行うもの)には、公共交通機関を使用できます。

 

該当国 なし

*アルバニア、シエラレオネ → 黄の国・地域に変更(2022/9/7)

*パキスタン、フィジー → 黄の国・地域に変更(2022/07/27)

 

②「黄」の国・地域からの入国者

 

原則:検疫所の入国時検査をし、5日間(7日間から変更)を「自宅等」で待機しますが、3日目以降、自主的にPCR検査又は抗原定量検査を受けて陰性であれば厚生労働省に届けると、それ以降、待機は必要ありません(自主的な検査をしないときは5日間(7日間から変更)の待機)。

 

例外:3回のワクチン接種済み(ワクチン接種証明書が必要)の入国者は、検疫所の入国時検査も「自宅等」での待機も必要ありません。

 

また、入国後の自宅等への移動(入国時検査から24時間以内に移動が完了し、自宅等を目的地とし最短経路での移動を行うもの)には、公共交通機関を使用できます。

 

該当国

 アンゴラアンティグア・バーブーダ、アンドラ、イエメン、インド、ウクライナ、ウズベキスタン、ウルグアイ、エジプト、エスワティニエリトリア、オマーン、

カーボベルデ、ガイアナ、カザフスタン、ガボン、ガンビア、 北朝鮮、北マケドニア、ギニア、 ギニアビサウ、キプロス、キューバ、キリバス、クウェート、クック諸島グレナダ、コソボ、コモ ロ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、

サウジアラビア、サモアサントメ・プリンシペサンマリノ、ジョージア、シリア、ジンバブエ、スーダン、スリナム、スリランカ、セーシェル、赤道ギニア、セネガル、セントクリストファー・ネービスセントビンセント及びグレナディーン諸島、セントルシア、ソマリア、ソロモン諸島、

タジキスタン、チャド、中央アフリカ共和国、チュニジア、ツバル、トーゴ、ドミニカ国、トリニダード・トバゴ、トルクメニスタン、トルコ、トンガ、

ナウル、ナミビア、ニウエ、ニカラグア、ニジェール、

ハイチ、パキスタン、バチカン市国、バヌアツ、バハマ、バルバドス、パレスチナ、フィジー、ブータン、ブルキナファソ、ブルネイ、ブルンジ、ベトナム、ベネズエラ、ベラルーシ、ベリーズ、ボツワナ、ポルトガル、ホンジュラス

マーシャル諸島、マカオ、マリ、マルタ、ミクロネシア、モーリシャス、モーリタニア、モルディブ、

リビア、リヒテンシュタイン、リベリア、レソト、レバノン

*.ネパール、ペルー、モルドバ、西サハラ → 青の国・地域に変更(2022/07/27)

* 取り消し線表示の国・地域(クック諸島、サモア、ツバル、ナウル、ニウエ、バヌアツ、ブルネイ、アンティグア・バーブーダ、ウルグアイ、グレナダ、スリナム、セントクリストファー・ネービス、セントビンセント及びグレナディーン諸島、ホンジュラス、サンマリノ、アンゴラ、エスワティ二、エリトリア、カーボベルデ、ギニアビサウ、コモロ、サントメ・プリンシペ、ソマリア、チャド、ボツワナ、モーリシャス) → 青の国・地域に変更(2022/9/7)

 

③「青」の国・地域からの入国者

3回のワクチン接種済みの有無にかかわらず、入国時検査や「自宅等」での待機は必要ありません。

該当国

 アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アフガニスタン、アメリカ合衆国、アラブ首長国連邦、アルジェリア、アルゼンチン、アルメニア、アンゴラ、アンティグア・バーブーダ、イギリス、イスラエル、イタリア、イラク、イラン、インドネシア、ウガンダ、ウルグアイ、エクアドル、エストニア、エスワティ二、エチオピア、エリトリア、エルサルバドル、オーストラリア、オーストリア、オランダ、

ガーナ、カーボベルデ、カタール、カナダ、カメルーン、韓国、カンボジア、ギニアビサウ、ギリシャ、キルギス、グアテマラ、クック諸島、グレナダ、クロアチア、ケニア、コートジボワール、コスタリカ、コモロ、コロンビア、

サモア、サントメ・プリンシペ、サンマリノ、ザンビア、ジブチ、ジャマイカ、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スリナム、スロバキア、スロベニア、セルビア、セントクリストファー・ネービス、セントビンセント及びグレナディーン諸島、ソマリア、

タイ、台湾、タンザニア、チャド、チェコ、中国、チリ、ツバル、デンマーク、ドイツ、ドミニカ共和国、

ナイジェリア、ナウル、ニウエ、西サハラ、ニュージーランド、ネパール、ノルウェー、

バーレーン、パナマ、バヌアツ、パプアニューギニア、パラオ、パラグアイ、ハンガリー、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、ブルガリア、ブルネイ、ベナン、ペルー、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボツワナ、ボリビア、香港、ホンジュラス、

マダガスカル、マラウイ、マレーシア、南アフリカ、南スーダン、ミャンマー、メキシコ、モーリシャスモザンビーク、モナコ、モルドバ、モロッコ、モンゴル、モンテネグロ、

ヨルダン、

ラオス、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク、ルワンダ、ロシア

(注) ①赤の国・地域、②黄の国・地域の記述中、待機期間が、「5日間(7日間から変更)」とあるものは、2022/7/28から適用

 

その他

 

・入国者総数の上限は、1日 20,000 人(これまでは10,000人/日)を目途とされます。

・この入国者総数のなかで、6月10日から、旅行代理店等が受入責任者として、青色区分の国・地域からの観光(添乗員付き、パッケージツアー限定)を目的とする外国人の短期間滞在も認められますので、

 

特定技能外国人等の雇用をお考えのときは、計画的、迅速的に受け入れ手続きを心がける必要があります。

 

これまでの水際対策については、「こちら」を、ご覧ください。

 

 

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